犬のトリミングの頻度は?犬種・毛質別の目安と皮膚の話

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「トリミングって、どのくらいの間隔で行けばいいの?」と迷っていませんか。ネットで調べると「1か月に1回」「2か月に1回」と書いてあることがバラバラで、うちの子に合うペースがわかりにくいものです。

この記事では、岐阜県羽島市・関市でトリミングサロンを運営するセカンドハウス(運営:有限会社 礎)が、トリミングの頻度の目安と、その理由になっている皮膚の話をまとめました。実際にお客様がどのくらいの間隔で通っているか、2026年8月のデータもご紹介します。

Q. 犬のトリミングは何ヶ月に一回が目安ですか?

泡のシャンプーで洗ってもらっている白いプードル

一般的には「1か月〜1か月半に1回」とされることが多いです。セカンドハウスでは、皮膚トラブルのない一般的なワンちゃんなら、犬種や毛質を問わず「2週間〜4週間以内」の間隔をおすすめしています。

一般的な目安より少し短めなのは、毛の長さよりも皮膚の状態を基準に考えているからです。理由は、このあとの「皮膚のターンオーバー」の章で詳しくお話しします。

ここで気をつけたいのが、「トリミング」という言葉に2つの意味が混ざっていることです。

  • シャンプー(グルーミング):洗う・乾かす・爪や足裏などを整える。皮膚と被毛を清潔に保つためのもの
  • カット:全身の毛を切ってスタイルを整える。毛が伸び続ける犬種に必要なもの

カットの間隔は毛の伸び方で変わりますが、シャンプーの間隔は皮膚のために決めるもの。この2つを分けて考えると、うちの子のペースが決めやすくなります。

Q. 犬種や毛質で、頻度はどう変わりますか?

床の上でこちらを見上げるロングコートのダックスフンド

変わるのは、主にカットの間隔です。毛が伸び続ける犬種はカットが欠かせず、毛が生え変わる犬種はカットよりも抜け毛のケアが中心になります。

毛のタイプ 主な犬種 ケアのポイント
伸び続ける毛 トイプードル、シーズー、ヨーキー、シュナウザーなど 定期的な全身カットが必要。間隔が空くと毛玉になりやすい
ダブルコート 柴犬、コーギー、ポメラニアンなど カットより抜け毛の処理が中心。換毛期は抜ける量が増える
短毛 チワワ(スムース)、パグ、フレンチブルドッグなど カットはほぼ不要。シャンプーで皮膚を清潔に保つ

トリマーが書いた一般向けの解説では、トイプードルなど毛が伸び続ける犬種も、柴犬などのダブルコートも「1か月〜1か月半に1回」を目安にしているものがあります(参考:Salon de Ichiko「犬のトリミング頻度はどのくらい?」)。どの毛質でも、シャンプーは皮膚のために定期的に必要です。

実際は、どのくらいの間隔で通っている?

セカンドハウスの2026年8月の実績を、前回の来店からの間隔で分けてみました。

前回からの間隔 シャンプー(月95件) カット(月109件)
2週間以内 19件(20%) 8件(7%)
2週間超〜4週間以内 40件(42%) 41件(38%)
4週間超 36件(38%) 60件(55%)

シャンプーのお客様の約6割が、4週間以内に来店されています。一方、カットのお客様は半分以上が4週間を超えての来店でした。シャンプーはこまめに、カットはスタイルが崩れてきたら、という通い方が数字にも表れています。

Q. なぜ2〜4週間に1回がおすすめなのですか?

たっぷりの泡でやさしく洗ってもらっているヨークシャーテリア

犬の皮膚は人よりずっと薄く、生まれ変わりのサイクルも短いからです。皮膚の状態がひと回りする前に、汚れや古い角質を落としてあげたいと考えています。

皮膚の細胞が新しく作られ、フケとしてはがれ落ちるサイクルを「ターンオーバー」と呼びます。犬のターンオーバーは約20日前後といわれています(PS保険・獣医師監修記事)。また、犬の表皮の厚さは人の1/3〜1/5程度しかないとされています(いぬのきもちWEB MAGAZINE・獣医師監修記事)。

薄くてデリケートな皮膚が、20日ほどで入れ替わっていく。だからこそ、2週間〜4週間以内のペースで清潔に保つのがちょうどいいと考えています。

そんなに頻繁に洗って、皮膚は大丈夫?

洗い方とシャンプー剤を選べば大丈夫です。負担になるのは、洗浄力の強いシャンプー剤でゴシゴシ洗いすぎることです。

セカンドハウスでは、皮膚のことを考えたシャンプー剤でやさしく洗い、保湿までしっかり行います。乾燥が気になる子には、コースに保湿ケアを追加することもできます(羽島店はA〜D区分で880円〜)。洗う・すすぐ・保湿・乾かすまでをセットで考えているので、短い間隔でも安心してお任せください。

Q. トリミングの間隔が空きすぎると、どうなりますか?

トリマーにシャンプーしてもらい目を細める柴犬

毛が伸び続ける犬種は、まず毛玉ができやすくなります。どの犬種でも、汚れやにおいがたまり、皮膚の変化に気づくのも遅れがちです。

毛玉は無理にほどくと皮膚の負担になりやすいため、セカンドハウスでは短く切らせていただいています。そのぶん、残したかった長さを残せなくなることがあります。お気に入りのスタイルを続けたいなら、毛玉ができる前に通うのが一番の近道です。

トリマーが皮膚や体の変化に気づくこともあります

トリマーは、飼い主さまが気づかないところまで、ワンちゃんの体をよく見ています。皮膚の乾燥や炎症、できものの有無、歯周病、耳の炎症、目の色や形の変化など。気になることがあれば、聞かれなくてもトリマーからお伝えしています。

獣医師ではないので診断はできませんが、気になる変化に早めに気づくきっかけになります。定期的に通っていただくと、前回との違いにも気づきやすくなります。

Q. 間隔をあけずに通うコツはありますか?

割引と予約のしくみを上手に使うのがおすすめです。セカンドハウスでは、こまめに通いたい方を応援する仕組みを用意しています。

  • 次回予約割:羽島店は前回から2週間以内で20%OFF、4週間以内で10%OFF。出逢いの森店は4週間以内で10%OFF
  • クイック:前回のご利用から2週間以内なら、シャンプー・ブローだけのコースを選べます(羽島店A区分で3,520円)
  • LINE予約とリマインダー:公式LINEから予約でき、前日にはリマインダーが自動で届くので、予約を忘れにくくなります

たとえば羽島店で、シャンプーコースを2週間以内に予約すると20%OFF。A区分(チワワ・ダックスなど)なら6,270円が5,016円になります。カットは1〜2か月ごとにして、その間をシャンプーでつなぐ、という通い方もできます。

LINE予約を取り入れてから、前日のリマインダーで予約忘れが防げると、お客様にも喜んでいただいています。

Q. 子犬やシニア犬も、同じ頻度でいいですか?

基本の考え方は同じですが、体調を最優先にして、無理のないペースで進めます。子犬やシニア犬にとって、トリミングは少なからず体の負担になるからです。

シニア犬の場合は、施術の途中でも負担が大きいと判断したら中断します。一度にすべてを行わず、日にちを分けて少しずつ進めることもあります。子犬は、ワクチン接種後10日前後は空けていただくようお願いしています。いつから始めるかは、かかりつけの獣医さんにもご確認ください。

年齢ごとの受け入れ方は、羽島・関で犬のトリミングサロンに迷ったら|セカンドハウスが選ばれる理由でも詳しくご紹介しています。

よくある質問

Q. 換毛期は、いつもより頻度を上げたほうがいいですか?

柴犬やコーギーなどのダブルコートは、換毛期に抜ける量が増えます。この時期は、いつもより少し短い間隔で通うのも一つの方法です。抜け毛が多い場合は、処理の追加料金がかかることがあります。

Q. 皮膚が弱い子は、どのくらいの間隔がいいですか?

皮膚トラブルがある場合は、まずかかりつけの獣医さんに相談してください。そのうえで、シャンプーの間隔や保湿のケアをカウンセリングでご相談いただければ、ワンちゃんの状態に合わせてご提案します。

Q. 2週間に1回だと、費用がかさみませんか?

次回予約割やクイックを組み合わせると、1回あたりの負担を抑えられます。羽島店なら2週間以内の予約で基本料金から20%OFFです。犬種ごとの料金や相場は、犬のトリミング料金相場|犬種別の目安と羽島・関の価格で詳しくまとめています。

Q. うちの子に合う頻度を相談できますか?

はい、お気軽にご相談ください。2回目以降は、前回のカットや帰ってからの様子を伺いながら、次回の内容を一緒に決めています。

Q. 次回予約割は、どちらの店舗でも使えますか?

はい、両店舗にあります。羽島店は前回から2週間以内で20%OFF、4週間以内で10%OFF。出逢いの森店は4週間以内で10%OFFです。

頻度は「皮膚」を基準に考えてみてください

トリミングの頻度は、一般的には1か月〜1か月半に1回が目安とされています。セカンドハウスでは、皮膚のターンオーバーが約20日であることを踏まえ、2週間〜4週間以内のシャンプーをおすすめしています。

カットは毛の伸び方に合わせて、シャンプーは皮膚のためにこまめに。この2つを分けて考えると、無理のないペースが見つかります。「うちの子はどのくらいがいい?」と迷ったら、気軽にご相談ください。

執筆:セカンドハウス(有限会社 礎)/動物取扱業 登録番号:保管 第010136号・販売 第010166号・訓練 第010271号・譲受飼養 第010270号

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