セカンドハウスのブログ

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2021.3.11

あれから10年

東日本大震災から10年

 

私が防災の活動を始めるきっかけとなったのが、この東日本大震災です。

あのときも、飼育者やペットの話題が被災地の問題として取り上げられていました。

私は、その後も、ペット事業者としてできることは何か?を考え続け

宮城や熊本といった被災地まで足を運び、学びを深めていきました。

その経緯から、現在もペット防災の啓発活動をおこなっています。

 

先月、2月25日

動物愛護推進員研修会にて「被災ペット対策」の講師をさせていただきました。

この研修会では、

岐阜県9市町(岐阜市、瑞穂市、本巣市、北方町、羽島市、各務原市、笠松町、岐南町、山県市)の動物担当職員と動物病院の先生方13名が集いました。

 

そこでは

・同行避難の真意

・指定避難所におけるペットの場所決めについて

・ペット飼育者への啓発方法の提案

等の話をさせていただきました。

 

私達の暮らしの中では、ここ数年、大きな自然災害が続き、

その教訓から「人とペットの災害対策」が少しずつ進み始めていますね。

 

先日、環境省が各避難所のペット受け入れの可否を公表するというニュースもありました。

それにより、少なからずペットの避難場所が決まる避難所も増えると思います。

ただ、その避難場所が本当にペットに適しているのか?を見極めることも大切です。

安易に設けられた場所ではトラブルを招く可能性もあります。

 

「ペット受け入れ可」「ペットの避難場所選定済」等々の文字に踊らされることなく、

その適正を考え、「もしも」のときに備えてご家族で話し合うことも大切かと思います。

そこで、ペット飼育者の皆様にお考え頂きたいのが、避難所以外の避難場所です。

テント泊・車中泊・知人宅等、避難所に頼るのではなく、分散避難ができないかどうか、是非ご家族様で話し合ってみてください。

「もしも」のとき、皆様のペットを一番に理解し、守ってあげられるのは飼い主様ですからね。

 

私達が暮らしているのは、災害大国の日本です。

私も、過去の教訓を未来に活かせるよう、今後もできることから少しずつ取り組んでいきたいと思います。

 

 

2021年3月11日

セカンドハウス 代表:渡邊英毅