セカンドハウスのブログ

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2019.10.17

『同伴避難』『同行避難』という言葉の罪 ①

台風19号の猛威で
各地でペット可と言われていた避難所に
ペットを連れた飼い主が
「ペット不可」と断られました。
SNS上でも同避難について
盛んに書かれています
前回も同避難について書きましたが、
あまりにも国と世間で〈言葉の意味〉が違いすぎて
気になったのでもう少し詳しく書いておきます。
『同避難』とは
2013年に環境省がガイドラインで推奨した言葉で
2018年に更に細かい言葉の定義が説明されました。
しかし、その意味は正しく伝わっておらず、
市町村のページですら間違った表現を見かけます
避難とは
 ×「ペットと一緒に避難所に行く」
ではなく、正しくは
 ○「ペットと一緒に避難する」
です。
国の言う「同避難」は
ペットと一緒に避難して下さい!という
避難行動を指す言葉であり、
避難先までを指定する言葉ではありません。
因みに、「避難」=安全な場所へ立ちのくこと。
避難所に行く事が全てではありません。
テント泊、車中泊、知人の家など避難先は複数ありますが
避難をするときは
「ペットも連れて逃げて下さい」というです。
そして、
よく見かけるのが
・避難所で飼い主とペットが同室なのが「同避難」
・別室なのが「同避難」。
などが多く表記されていますが、
同室とか別室とかは全く意味しない言葉です。
これらは全て、国の定義する「同避難」とは別物だけど
世間の常識になっている気がします。
このややこしい言葉は勘違いを生み
被災地を混乱させます。
そして更に多くの人が知らない、『同避難』は次の記事でご紹介します。